広告の費用対効果を高める

コンバージョン率からの分析

広告から流入した訪問者が実際にどの程度コンバージョンしているかを調査し、広告の費用と合わせて測定しましょう。

STEP1
広告のインプレッション数が低い


インプレッション数が保証されないキーワード広告で主に発生します。広告の露出を増やすことが必要です。

  • キーワードのバリエーションを増やす。
  • キーワードへの入札価格を上げる。
  • ビッグキーワードへ入札する検索方式は「部分一致」を選択する
STEP2
広告のクリック率が低い


広告内容の見直しが必要です。キーワード広告の場合、クリック率は広告の掲載順位に影響を与えるので、この改善が特に重要となります。

広告画像やテキストの内容

広告画像やテキストの訴求力が弱く、見た人を惹きつけられていない可能性があります。バナー広告やテキスト広告は限られたスペースであり、見られる時間も少なくなりがちです。表現方法を上手に活用して、広告したい商品やサービスの内容を直感的に伝える、効果的な広告となっているか、再度検討します。

複数の広告を一定期間同時に出稿し、クリック率が特に高いものがあれば、その広告のインプレッションを増やすといった方法もあります。

広告内容と掲載媒体のマッチ度

広告の内容と、その広告が掲載される媒体とにミスマッチが無いかを確認してみましょう。広告を目にする人のニーズや興味に合った媒体に、広告が掲載されることが重要です。

キーワードと広告内容の関連性

キーワードと広告内容の関連性を高めます。広告本文中にキーワードを含めるなどの対策を行い、直感的に選ばれやすい広告となるようにします。

スモールキーワードを活用して複数語のキーワードに入札するようにして掲載順位を上げ、キーワードが強く関連する広告を掲載できるようにします。

STEP3
コンバージョン率が低い


広告により興味関心のある訪問者が流入したものの、コンバージョンに至るステップで離脱が多く発生していることが考えられます。

広告とランディングページの内容の関連性を高める
離脱ポイントを探す

コンバージョン率が著しく低い場合は広告の出稿を取りやめるという方法もあります

CPA・ROASからの分析

コンバージョンが発生している広告について、CPAやROASを算出し、広告の費用対効果を測定します。

広告種類 クリック単価 クリック数 広告費用 CV数 CV率 CPA 売上額 ROAS
バナー広告 500 500,000 3 0.6% 166,666 21,000 4.2%
キーワード広告AAA 100 1000 100,000 30 3% 3,333 150,000 150%
キーワード広告BBB 60 300 14,500 5 1.7% 2,800 15,000 103%

上記の例では、バナー広告のCPAは大変高額になっており、効果が低いことがわかります。またROASも100%を大きく下回り、広告を出稿し続けると赤字が膨らんでいく可能性があります。

キーワード広告AAAとBBBでは、CPAはBBBの方が優れていますが、ROASはAAAが高く、効果が高いことがわかります。

CPAを改善するために

広告費用が固定の場合 広告費用がクリック数に応じる従量課金の場合

クリック率を上げる

コンバージョンに至らないクリックを抑える

  • キーワードへ入札する検索方式を部分一致から完全一致に変更し、ニーズに合った場合のみ広告を表示するようにします。
  • キーワードと広告・ランディングページの内容を見直し、キーワードのニーズを持った訪問者が求める内容となっているかを再度確認してみます。

コスト高キーワードを探してキーワードの見直しを行う

  • クリック単価・クリック数の高いキーワードを洗い出し、コンバージョン率が低い場合は、キーワードの出稿そのものの見直しを検討します。
  • コンバージョン率が高い場合は、このキーワードの入札価格を下げることや、スモールキーワードとの組み合わせのキーワードに振り替えることで、コンバージョンを維持したまま広告費用を下げることを試みます。

コンバージョン率を上げる

ROASを改善するために

基本的にはCPAの改善を行うことで、ROASも同時に改善されます。

CPAが同じ場合は、1回のコンバージョン当たりの売上額を上げることで、ROASの改善が図れます。

お勧め商品・関連商品の表示の追加や表示内容を見直しを行うことなどで、売上単価の向上をめざします。

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