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レポート項目(1)(GAで始めるアクセス解析)

デフォルトレポートを確認する

Google アナリティクスは、無料で使える米Googleが提供している分析ツールです。

前回までのブログで、Googleアナリティクスで分析をするための準備について記載してきました。

今回のブログからは、分析の仕方についてお話していきたいと思います。
ちなみに当ブログでは、2015年現在、最新バージョンとなっているユニバーサルアナリティクスを用いて解説いたします。

Googleアナリティクスは無料にも関わらず様々な機能がついています。いろいろありすぎて、最初はどこから見たらいいのかわからない、という声を聞くほどです。

まずはあわてず、デフォルトのレポートメニューを見ながら、レポートに使われている言葉の意味と役割を把握していきましょう。

今回から数回に渡り、Googleアナリティクスのレポート表示方法と、
Googleアナリティクスのサイドバーに表示されているメニューの意味と見方について解説していきます。

ログインをしてサイトの集計値を見たいビューを選択

それでは早速、レポート画面を確認していきましょう。

  • Googleアナリティクスにログインすると、ホーム画面が表示されます。
  • ホーム画面では、既に登録されているサイトのアカウントが表示されます。
  • ビュー(画像では「すべてのウェブサイトのデータ」の箇所)をクリックすると、プロパティ(前回のブログでも出てきたサイト名などのことです)内のトラフィックコードを埋め込んだサイトの集計結果を確認できるマイページが表示されます。

ビューというのはどんな観点から見るのか、という大きなくくりのようなものです。たとえば、日本時間での集計値をみたいのか、アメリカ時間で見たいのか、特定のドメインのみを抜き出した(または削除した)ものや、コンテンツをグループごとに分けたコンテンツグループを設定することなどもできます。
ビューについては今後ビュー設定に関するブログのときに、詳しくは書いていきたいと思います。

レポートページが表示される

一見は百聞にしかず。まずはGoogleアナリティクスのレポートを見てみましょう。

特に何も設定をしていなければ、ログインをして一番最初に表示されるのは下のような「ユーザー」カテゴリーのサマリー(合計値)レポートになります。

ピンクで消している部分に関しては、サイトの実数が表示されている箇所です。

ユーザー、セッション、ページビュー数

あなたのサイトへ初めてアクセスした人もいれば、何回かアクセスしたことのある人(リピーター)もいるでしょう。初回・リピートにかかわらず、訪問した人をまとめて「ユーザー」と呼びます。

「ユーザー数」は指定した期間内にサイトにアクセスした人数です。同じ期間内に同じ人が複数回アクセスした場合、重複は除かれます。googleアナリティクス以外のアクセス解析ソフトでは、こうした重複を抜いた人数は「ユニークユーザー数」や「ユニーク訪問者数」と呼ばれることが多いようですが、googleアナリティクスでは単に「ユーザー数」と呼んでいます。
「ユーザー数」は指定した期間内にサイトにアクセスした人数です。同じ期間内に同じ人が複数回アクセスした場合、重複は除かれます。googleアナリティクス以外のアクセス解析ソフトでは、こうした重複を抜いた人数は「ユニークユーザー数」や「ユニーク訪問者数」と呼ばれることが多いようですが、googleアナリティクスでは単に「ユーザー数」と呼んでいます。

また、「セッション」とは、「ユーザー」がサイトを訪問してからそのサイトを離れる(ブラウザを閉じるなど)までの一連の行動を指します。 また、「セッション」とは、「ユーザー」がサイトを訪問してからそのサイトを離れる(ブラウザを閉じるなど)までの一連の行動を指します。
一連の行動とは、リンクをクリックして次のページへ移動したり、ボタンをクリックしたり、写真をクリックして拡大したりなど、クリック(スマートフォンやタブレットであればタップ)やスクロールなどのことを指します。 一連の行動とは、リンクをクリックして次のページへ移動したり、ボタンをクリックしたり、写真をクリックして拡大したりなど、クリック(スマートフォンやタブレットであればタップ)やスクロールなどのことを指します。

図の例を見てみましょう。

AさんはトップページからページAに行き、そこで一旦ブラウザを閉じます。その後再びトップページからアクセスしてページCを見て離脱します。

BさんはトップページからページB→ページCを見て離脱。
CさんはページBからページCを見て離脱しています。

この場合
サイト全体でのページビュー数は3(トップページ)+1(ページA)+2(ページB)+3(ページC)=9
セッション数は2(Aさん)+1(Bさん)+1(Cさん)=4
ユーザー数は3となります。

その他の項目

「ユーザー」カテゴリーでは他に、「ページ/セッション」「平均セッション時間」「直帰率」「新規セッション率」が見るべき項目にあると思います。
「ページ/セッション」は1セッションあたりのページビュー数を表しています。1回の訪問で何ページくらい見ているのか、ということです。たとえばブログがメインのサイトであれば、セッションあたりのページビュー数はあまり多くはならないでしょう。ショッピングサイト等でも、たくさんのページを見ていろいろな商品を検討してもらう前提なのか、ピンポイントで商品詳細を表示してそのまま購入にいたる前提なのかで、訪問あたりのページビュー数は違ってきます。

「平均セッション時間」は1セッションあたりの時間です。1回の訪問で何分くらいサイトを見ているのか、ということを表しています。読み物や動画が多いサイトでは滞在時間も長くなりがちですが、目的地まで誘導することがメインのサイトで滞在時間が長いのは、目的のものになかなかたどりつけていないだけ、と見ることもできます。

「直帰率」は直帰する割合です。直帰とは、そのサイトに来て、他のページに行かずにそのまま帰ってしまうことです。1ページで完結しているサイトであれば問題ありませんが、ランディングページから次のアクションが必要な場合には注意が必要です。

「新規セッション率」はセッション全体に占める新規セッションの割合です。この場合の新規セッションというのは、初回の訪問であるセッションのことを意味しています。たとえば、ある日、Aさんが初めてサイトに訪れます。これは1新規セッションです。Bさんは過去にサイトに来たことがあり、その日も1回来ました。これは1リピートセッションとなります。Cさんは今日初めてサイトに訪れて、いったん離脱した後、もう一度やってきます。Cさんは1新規セッションと1リピートセッションを残したことになります。この日のセッション数の合計は4で、そのうち新規セッションが2、リピートセッションが2となるので、新規セッション率は50%ということになります。

使用頻度の高いGoogleアナリティクスのカテゴリー

個人的に一番確認する分析レポートをご紹介。

  • 行動
    サイト内のどのページが訪問者に人気があるか、まだどのページでサイトを離れる人が多いかなどを確認することができます。
  • 集客
    どこからユーザーがサイトを訪問をしてくれたか確認することができます。自然検索や特定のWEBサイトのリンク、SNSのリンクからなど、どこから訪問者が入ってきてくれたかを分析することができます。

いまは詳細の説明は省くとして(後ほどのブログで説明します)、なんとなくどんな内容のレポートが表示されているのかわかるのではないでしょうか?

他の左のメニューバーの項目をクリックして、なんとなくで良いので、こんな分析レポートが出るんだーというのを確認してみてください。

百聞は一見にしかずには続きがある

余談ですが、実は、一見は百聞にしかずの教えには続きがあって、

百見は一考にしかず
(いくらたくさん見ても、考えなければ前に進まない)
百考は一行にしかず
(どんなに考えても「行動」を起こさなければ前には進まない)
百行は一果にしかず
(どんなに行動をしても、成果を残さなければ成長しない)

という教えが続いていると言われています。

「聞くよりも見ること、見るよりも考えること、考えるよりも行動すること、行動して(継続して)成果を出すこと」が大切という教えです。

Googleアナリティクスはまさに、この教え通り。

Googleアナリティクスでサイトを分析する目的は、みなさん何かしらあると思うのですが、結果を見て、サイトの修正を考えて、実際に修正をして、成果につなげる…
このことを繰り返し繰り返し行って、目的達成をしていくのがGoogleアナリティクスなんですね。

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よく使われる基本的な組み合わせの多くは、デフォルトで設定されているレポートで確認することができるので、まずは、デフォルトレポートの使い方、見方を覚えることがアクセス解析の第一歩となります。

その後、予め用意されている以外の組み合わせで分析をしたい場合が出てきた場合は、マイレポートとして自分好みの分析レポートを作成・管理することもできるので、まずはあせらず地道に基礎知識を固めていきましょう。

次回のブログでは、Googleアナリティクス分析の無くてはならない専門用語について解説していきます。

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